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平成27年度 第20回


静岡健康・長寿学術フォーラムは、今年度第20回を迎えました。
「次世代につなぐ健康長寿 ~生涯を通じた健康を考える~」をテーマに、2015年10月30日(金)~31日(土)の2日間にわたり開催しました。当日は、県内から延べ1,700人が参加しました。
研究者によるポスターセッションに加え、今回初めて高校生のポスター発表を行いました。

開催日 2015年10月30日(金)~31日(土)
会 場 静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」
テーマ 次世代につなぐ健康長寿 ~生涯を通じた健康を考える~
主 催 静岡健康・長寿学術フォーラム実行委員会 (静岡大学、浜松医科大学、静岡県、静岡県立大学)

第1日目:10月30日(金)

◆開会挨拶
難波 喬司(静岡県副知事)
鬼頭 宏(静岡健康・長寿学術フォーラム実行委員会 委員長/静岡県立大学 学長)

第20回記念セッションⅠ

長年、基礎研究であるゲノム研究を続けられ、遺伝子情報の解析で多くの研究成果を上げられた経験をもとに、これからの健康や長寿に係るさまざまな研究の可能性や期待、未来の展望について御講演いただく。
座長 今井 康之(静岡県立大学 副学長・薬学部 教授)
記念講演 「ゲノム研究から見た健康・長寿」
講師:榊 佳之(東京大学 名誉教授/静岡雙葉学園 理事長)
報告 「静岡健康・長寿学術フォーラム20年の歩み」
講師:木苗 直秀(静岡県立大学 名誉教授)

ポスターセッション (若手研究者による研究発表)

※各部門A・Bグループにより、進行
奇数:11:30~12:10 偶数:12:15~12:55 フリー:13:00~13:20 採点・投票:12:55~15:00

学術セッションⅠ「医療ビッグデータを活用した次世代の医療」

ビッグデータ技術が今、医療・ヘルスケアの在り方を大きく変えようとしています。膨大に蓄積された医療情報、検診データ、レセプトデータなどのビッグデータを基に、テーラーメード医療や予防医療を実現したり、大量の症例を基に疾患の高精度な自動診断を行ったりすることが現実味を帯びてきました。そこで本セッションでは、ビッグデータがもたらす医療・ヘルスケアのパラダイムシフトや、ビッグデータによる新たな医療・ヘルスケアを実現する方法について議論します。
座長 熊谷 裕通(静岡県立大学 食品栄養環境科学研究院 教授)
森本 達也(静岡県立大学 薬学部 教授)
講演1 「レセプト情報・特定健診情報等データベースについて」
講師:赤羽根 直樹(厚生労働省 保険局 医療介護連携政策課 保険システム高度化推進室 室長)
講演2 「DPCデータが明らかにする診療の実態と課題」
講師:石川 ベンジャミン光一(国立がん研究センター がん対策情報センター 室長)
講演3 「製薬企業における医療ビッグデータの活用」
講師:松井 信智(IMSジャパン コマーシャルエフェクティブネスサービス プリンシパル)

学術セッションⅡ「脈管機能のイメージング解析が示す健康・長寿への提言」

浜松医科大学が取り組む脈管(血管、リンパ管)機能のリアルタイムイメージング解析では、血管内皮の分泌機能の全反射顕微鏡による解析、生体内共焦点顕微鏡による血栓形成・溶解過程の解析により、正常血管内皮の抗血栓性維持機構が明らかになりました。イメージングでは易血栓性動脈硬化病変の検出が可能になり、また生体の非侵襲リンパ流イメージングにより、初めてリンパ管機能の定量的解析が可能となりました。これらの最近の研究成果を紹介するとともに、継続した運動習慣が脈管の正常機能の維持にどのように関わるかを報告します。
座長 浦野 哲盟(浜松医科大学 医生理学講座 教授)
講演1 「血管内皮の抗血栓機能のリアルタイムイメージング解析」
講師:鈴木 優子(浜松医科大学 医学部 准教授) 
講演2 「動脈硬化イメージングの進歩」
講師:小川 美香子(北海道大学大学院 薬学研究院 教授)
講演3 「リンパと健康-加齢のリンパ管収縮力への影響とその治療方法について-」
講師:杉澤 良太(浜松医科大学 医学部 大学院生・メディカルアシスタント)
講演4 「有酸素運動と脈管機能」
講師:浦野 哲盟(浜松医科大学 医学部 教授)

第20回記念セッションⅡ

医療分野の研究開発及びその環境の整備の実施・助成等の業務を行うことを目的として、本年4月に発足した独立行政法人日本医療研究開発機構の目指す方向とその具体的な役割について、紹介します。
座長 山本 清二(浜松医科大学 学長特別補佐・教授)
記念講演 「日本医療研究開発機構のミッションと展望」
講師:末松 誠(国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 理事長)
◆交流会

第2日目:10月31日(土)

アジアセッション「中国浙江省と静岡県における高齢化の現状と今後の対応方策」

ひとりっ子政策により2人の現役世代が4人の高齢者を支える構造となっている中国浙江省と2025年に団塊の世代が後期高齢者となる静岡県における高齢化の現状と課題を明確にし、現在の取組を互いに紹介しながら、今後の対応方策を探ります。
コーディネーター 木苗 直秀(静岡県立大学 名誉教授)
張 幸(浙江省医学科学院長 教授)
パネリスト 張 平(浙江省衛生計画生育委員会 副主任)
山口 重則(静岡県健康福祉部 部長)
山本 敏博(社会福祉法人 聖隷福祉事業団 理事長)

県民フォーラムⅠ
「筋力アップは健康寿命アップ~県民総ぐるみで健康寿命をのばそう!!」

介護保険が必要になった理由としては、骨折、転倒及び関節疾患が一番多く、近年ではロコモティブシンドロームも話題となっています。"筋力アップは健康寿命のアップ"をテーマに、県民総ぐるみで健康寿命を延伸します。
座長 土屋 厚子(静岡県健康福祉部 健康増進課 課長)
講演 「がんや認知症など生活習慣病全般を予防できる運動とは?」
講師:青栁 幸利(東京都健康長寿医療センター研究所 副部長)
エクササイズ 「MIKAメソッド:素敵に生きる!脳とカラダの仕組みが変わるウォーキング実践講座」
講師:今井 美華(プライマリーケアシス CEO)

ランチョンセミナー「お茶で長生き 健康生活」

協賛:花王株式会社

緑茶の健康・長寿に及ぼす影響について、どのような科学的根拠があるのでしょうか。今話題のメタボリック・シンドロームやロコモティブ・シンドロームに対するお茶の研究成果を中心に紹介します。
座長 中村 順行(静岡県立大学 茶学総合研究センター センター長)
講師 時光 一郎(花王株式会社 研究フェロー/静岡県立大学 客員教授)

県民フォーラムⅡ「ウォーキングのすすめ ~転ばぬ先のウォーキング術~」

ウォーキングは健康維持増進のために欠かすことのできないスポーツ活動として捉えられるようになりましたが、軽運動であるということから単に歩けばよいといった考え方が横行しています。そこで、これまでの研究をふまえ科学的ウォーキング術について学びます。
座長 杉山 康司(静岡大学 教授)
講演1 「転倒予防と楽しいウォーキングのためのエクササイズ」
講師:杉山 康司(静岡大学 教授)
講演2 「正しい歩き方を学ぶ」
講師:中村 好男(早稲田大学 教授)
講演3 「ノルディック・ウォーキングの可能性」
講師:富田 寿人(静岡理工学大学 教授)
講演4 「ウォーキングから登山へ」
講師:山本 正嘉(鹿屋体育大学 教授)

高校生セッション 高校生研究・開発交流会
「これからの研究・開発のシーズを育てる」

県内の高校生の皆さんが日ごろの研究及び商品開発等の状況や成果を発表するとともに、研究者や実務者と交流することにより、その内容のブラッシュアップを支援します。

総括セッション
「人口減少・健康長寿社会を考える:若者、女性、高齢者 三方よしの社会づくり」

現在、日本は長寿社会とともに人口減少社会をむかえています。その課題を整理しながら、これからの個人のライフサイクルにあった生活の仕方を考えていく必要があります。このセッションでは、現在活躍が期待されている若者や女性の考え方を取り入れながら、時代にあった新しいライフスタイルや社会システムなど豊かな地域社会を築く為の方策を提案します。
コーディネーター 鬼頭 宏(静岡県立大学 学長)
パネリスト 松田 智生(株式会社三菱総合研究所 主席研究員)
飯倉 清太(特定非営利活動法人 NPOサプライズ 理事長)
国保 祥子(静岡県立大学 経営情報学部 講師)

全体講評